「シャクリの神様(墨)」 その2

 2007年4月19日

バンダナです。

18日、「山陰」へ行っておりました。

今回の「真のターゲット」「めばる」
毎年、この時期には非常に時合いが短いものの「巨メバルの超ラッシュ」が体験出来、それを目論んでの釣行と相成ったわけです。

もちろん「エギングタックル」も積んでますが♪

ポイントに到着して準備を始めたら大事なものが無い・・・
それは「タックルベスト」

「デジカメ」
「しぐグリップ(ランディングツール)」
「巨メバル用タックルケース」
「メジャー」
「リーダー」
「予備スプール」
「予備ライン」

・・・全て「装備」されてましたが・・・「パゴス岩国店内」に取り残されてる・・・

幸いなことに「エギングタックル」は別のバッグに入れておりました。

それでも車内に残っていた「めばるグッズ」をかき集めたら何とか出来そうなのでそのまま出撃。

どうなったかって?

今回のブログタイトルを見たらお分かりかと・・・

メバルの「メ」の字もありませんでした・・・
正直、かなりのショック。まさかココまで釣れんとは・・・

夜明け前後の一番良い(であろう)時間帯を棒に振ってしまったワタシ。気を取り直して「エギングタックル」を手に・・・

「春あおり」では「1級」と呼ばれるポイントを転々として見ましたがドコも先行者(それも多い)がおられたので人が少ない「隠れポイント」や「かなり険しい道を歩かないと到達できないポイント」等を転戦。

んで「疲れただけ(涙)」
ワタシのエギに触ってくれる程の器量良しの「あおり」は皆無・・・
「水温」がどうのこうのよりも先ず「腕」やな・・・ワタシの場合・・・

それでも「各ポイントの様子」は十分過ぎるほどに確認できました。
「また次に来よ♪」

さて、「あおり」にもフラれたワタシは「癒し」を求めては浜田の「とある港」へ・・・

ここは17日の朝、「パゴス本店チーム」が癒された場所。

既に年配の方がおられたので声を掛けて隣で釣りをさせてもらう事に・・・

キャストした直後にヒット♪

「こういか君」です♪

※今回は「デジカメ」を忘れてる為ケータイで撮影しております。

「あおり」を狙っている時には「外道」として扱われるコトの多いイカですが、他の地域では専門で釣るアングラーや専用タックルもいる(ある)程の人気ターゲットです♪

ワタシも「癒しの釣り」なんて言いながらかなり「本気」で狙ってたりして・・・

「こういか」を狙うには徹底的に「ボトム」を意識するのが一番。
「あおり」のように極端なシャクリはあまり必要無いように感じます。
因みにボトムを意識するあまり「ズルズル」引っ張ると「根掛ります♪」
やはり陸からのエギングは「線の釣り」を展開するよりも「点の釣り」を展開するのが良いと思われますです。

広範囲を探ると連続でヒット♪

「あおり」のようにグイグイ引っ張るイカではありませんが独特の重量感で楽しませてくれます。シャクった時の「ズシン!!」と来る感触がたまりません♪

エギは「ハリミツ 墨族3.5号」「ヨーヅリ エギ大分型シャクリ重く3.5号」等。
因みにヨーヅリの「シャクリ重く」は一昔のエギですが非常に優秀。現在のエギの殆どが「金属アイ」なのに対し「ヒモ(ヘビ口)」になっております。
実家の釣友に言われてから気が付きましたが「非常に良いダート」をするエギです。

そうこうしてると目の前に現れたのは「あおり」
・・・秋サイズでしたが「しっかりとゲット♪」

連続ヒットの「こういか」と隣の年配アングラーとの談笑にスッキリと気を良くして納竿することが出来ました♪

最終的には「こういか4ハイ」「あおり1ハイ」

残念ながら「春あおり」の姿を拝むことは出来ませんでしたがシーズンはまだまだこれから。
近い内に必ず・・・・

「めばる」はどうするか?
気持ち良いくらいにムゲたワケだし・・・今シーズンはそろそろ・・・
・・・気が向けばまた次回♪


翌日(19日)も休みで「それゆけ実家」してました。
ホントは友人と晩メシでも・・・と思ってたりしてたんですが・・・

「思ってただけ」

あっという間に「広島市内IN」
今夜は広島で寝ますです。

今度はもう少し時間に余裕を持って帰らねば・・・